電気コンロの憂鬱

雑記
06 /26 2018

今の若い人に「電気コンロってわかる?」と尋ねたらどんな答えが返ってくるのだろう。

早合点する人は「IHのことですか?」って答えると思う。

もう少し話のわかる人なら、「IHにもついてますよね?電熱のやつ」って答えるかもしれない。

昔ながらの、こういう電気コンロがわかる人ってどれだけいるのかなあ?

さすがに最近のマンションやアパートにはないと思う。

大学を卒業して高校の常勤講師になった13年前、住んだマンションのキッチンがこれだった。

築15年、駅から歩いて5分、1DK、バストイレセパレート。

22歳の新社会人にとってはまあまあな物件ではあったけれど、正直嫌だったのがこの電気コンロ。

とにかく料理がしづらいし、あたたまりにくく、焦げ付きやすい。

酷いしろものだった。

不動産屋が入れ替えてないなら、現役であのマンションにあると思うけれど、20代前半の人が使ったらどんな感想を抱くのだろう。

マンション自体が、バブル期に作られた「若いビジネスマン・単身赴任者向け」という感じで、基本的に料理しない人向けの部屋だった。

食材を切ったり、洗った食器を置くスペースもなかった。

料理が面倒になると、自然と外食やお総菜が多くなり、途中からほとんど電気コンロは使わなくなった。

ただ不思議なもので、便利なキッチン家電に慣れると、あの使い勝手の悪かった電気コンロが不思議と愛おしいというか、ポンコツ過ぎて懐かしい。

つくづく懐古趣味だなぁと、我ながら思う。

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和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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