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70年目の夏

雑記
08 /19 2015
毎年やってくる8月15日、終戦記念日だけれど、今年は戦後70年にあたるので例年より特別な思いがあった人もいると思う。
安保法案について国会が紛糾している最中でもあるし、70年間続いてきた平和国家としての日本が大きな転換点を迎えようとしている。
保守派で改憲派の学者ですら違憲だと批判せざるを得ないような法律を押し通そうとされている。
国会中継やニュースを見れば、総理も防衛大臣も、野党からの質問にまともに答えず、まるで壊れたレコードみたいに言いたいことだけを言い散らかしているだけ。
戦後70年目の夏、日本の政治は明らかに異常な事態に陥っていると思う。

自民党の武藤貴也議員が、安保法案反対デモに参加している若者たちを、
「戦争に行きたくないという利己的な若者たち」と批判しているのを知ったとき、何だか背筋が寒くなってきた。
右派の政治家が問題発言をすることは、今までいくたびもあったけれど、それでもこんな露骨な発言をすることはなかったように思う。
ある程度「建前」だけは守ってきていたのが、今はもう「建前」すらない。
武藤議員の発言に、怒りをぶつける人はたくさんいたけれど、この発言で彼が辞職に追い込まれることはなかった。

そりゃ、言論の自由というものがある以上、辞職するのが当然とは言わない。
でも自由に発言をする以上、自分の言うことに責任は持たなきゃいけないでしょ。
あんな謝罪したんだかしてないんだかわからない、形だけの謝罪で見逃すわけにもいかないよ。
真摯に反省もしてないし、問題点が何かわかってないんだよ。

わたしは彼の発言そのものより、ああいう発言が堂々とまかり通ってる今の時代が恐ろしい。
しかるべき立場にある人が、何の躊躇もなく人権を無視した発言が出来る空気が漂っている。
少なくとも昔の自民党なら、内部から批判する声もちゃんとあったのに‥‥。
何かが崩れつつあるのか、あるいはとっくに崩れてしまったのか。

果たして10年後、「戦後80年」を語らうことは出来るのだろうか。
そのときわたしたちは、戦争で殺されていった人たちに、平和と不戦を誓うことが出来るのだろうか。
平和への祈りが虚しいものにならないよう、あらためて考えるべきときだと思うのだ。
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和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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