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女性とAV

雑記
10 /04 2012
シルクラボという女性向けのアダルトビデオメーカーが注目を集めているらしい。
http://www.silklabo.com/user_data/top2.php

数年前から「an・an」のセックス特集なんかに載っていたが、
ここ最近は他の女性誌やレディコミにも載っているので関心は高まっていると思う。

女性がポルノを見るっていうのは今に始まったことじゃない。
わたしがまだ10代だった90年代にも深夜番組「ワンダフル」とかで女性が好きなAVみたいな特集をやってたし、
多分「トゥナイト」あたりの深夜番組で、女性タレントがAVについて語っていたのも見たことがある。
レディコミは今みたいに嫁姑やドロドロ路線じゃなくてエロ漫画が大半だった。
エログラビアでAV男優と読者の女性がセックスしていたり、そのAV男優の出演ビデオをプレゼントなんて企画もあったと思う。
何で知ったのかは忘れたが、女性AV監督がいるという事実にも驚かされた。
その頃そういう女性向けのエロ特集や深夜番組に出ていたAV男優はチョコボール向井や加藤鷹だった。
真っ黒に日焼けした顔も、ムキムキに鍛えた体も何となく不自然で「ふつうの人」っぽさはなかった。

時代は変わり21世紀に入ってからもAV男優がメディアに出てくることはあり、
2000年代前半には南佳也なんかが「女性に人気のAV男優」として紹介されていた。
チョコボール向井や加藤鷹に比べると確かにきれいな顔立ちで女性受けはするだろうなぁとは思ったけど、
どっちかっていうとホストみたいな感じで、「ふつうの人」っぽさはない。

何度も「女性向けAV」だの「女性受けするAV」みたいな特集はメディアで目にしたけど、
「本当にこういうの見て女性は楽しいのかなあ」
と男のわたしですら思うようなものが多かった。
そしてそういうのが大きなブームになった記憶もない。

このシルクラボのビデオにも出ている鈴木一徹なんかは数年前から、
やはり女性誌に登場している。
この人を見たとき、
「あ、やっとふつうっぽい人が出てきた」
と思った。
顔立ちもやさしげで涼しげで、体も不自然な鍛え方もしていない。
身近にいるかっこいいお兄さんのような風貌で、
おそらく女性に好まれるだろうなあと感じた。
鈴木一徹に限らず、シルクラボの男優はみなナチュラルで優しそうで、女受けしそうなルックス男の子たちが多い。
内容はどうか知らないけど、男優の人選は女性のニーズにこたえていると思う。

シルクラボをはじめとした女性向けのAVレーベルが今後ブームになるのか、すぐに消えてしまうのかはまだわからない。
ただ、何となく今までの「女性向けAVブーム」とは違うような気がする。
男性向けのAVに比べるとストーリー性のあるものも多いみたいで、もしかしたら映画並のクオリティがある作品も出来るかもしれない。

以前から「男向けのエロコンテンツは風俗やらAVやらたくさんあるのに、女向けのものが少ないのはなぜだろう?」
という疑問があった。
そういう質問を投げかけると
「男はセックスに対して性欲しかないけど、女は恋愛とかロマンスを求めるから」
なんて答えが返ってくることが多かった。

本当にそうなんだろうか?
最近は草食系男子とか肉食系女子なんて言葉も出てきたけど、
セックスや恋愛に対するスタンスは以前から男女問わず千差万別だったと思う。
エロレディコミやBLのような女性向けのエロコンテンツを見れば、
恋愛やロマンスというよりは生々しい剥き出しの性欲が描かれている。
確かにオーガスムの感じ方とか、肉体的に男女の違いはあるかもしれない。
でもエロレディコミやBLの荒々しい性の描き方は、男性向けエロマンガと大した違いはない。
女性向けのエロコンテンツが少なかったのは、需要があっても供給が間に合わなかっただけではないだろうか。

供給が間に合わなかったのは、女性たちが性を欲することにためらいがあったからかもしれない。
また、セックスコンテンツを作るクリエイターになる女性があまりいなかったからかもしれない。
あるいは、男性たちが女性に性を売ったり、女性のオカズになるのを嫌ったからかもしれない。
ここらへんはわたしの憶測だ。

女性たちは自由に性を欲し、楽しむことが出来るようになったのだろうか。
男性たちは自分の性を売ることに抵抗がなくなってきたのだろうか。
セックスに対する男女のスタンスが昔とは変わって、より平等なものになったのかもしれない。

だとしたらシルクラボは非常に画期的だと思う。
ただのAVであり、ジェンダー研究のテーマとして捉えるのは大げさという人もいるだろうけど、
わたしはシルクラボをはめとした女性向けAVが大きなブームになるか注目していきたいと思う。
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コメント

非公開コメント

へぇ~

シルクラボのHP、ざっと見て来ました。
視聴してみたかったけど、視聴サービスなかったみたいです。残念><
レディコミとかBLも私は読んだことないのですが、
男性向けは見たことあります。

今でも確かに女性が性の楽しみについて、大っぴらに語れない雰囲気ありますね。
それについて、あんまり深く深く考えたことなかったですけど、
女性だって色々な楽しみ方があって良いと思います。
男性向けはね~~、余りにも・・・不快感しか感じない物が多いですからね(暴力もの以外でも)。
女優さんの身体が心配になる位、引くヤツあるから。見ててかわいそうになってしまう;;
先のシルクラボの作品で興奮出来るか?となると、見てないので何ともいえないけど・・・
年下イケメンさんが苦手な私はどうしたら良いの><

みぃさんへ

男性向けのAVは確かにわたしも不快感があります。
女の子たちがもののように扱われているし、「辛そう」「可哀そう」「心配」と感じることもあります。
少なくとも、「楽しそう」な子は一人もいないですね。
辛くはなさそうだけど「面倒くせぇな~」ってのが何となく伝わってきます。笑
今後はみぃさん好みの男優さんもあらわれるかもしれないですが、それでもこの手の商品が
レンタルショップに並んで、女性も堂々と借りれるようになるにはまだ時間がかかりそう。

私、出演しました

「尾崎翠を探して」何も知らずドラアッグクイーンの師匠に呼ばれてエキストラでドラアッグクイーンにて撮影所へ。現場に行って地元の映画と知り驚愕!監督は女性でAV?ポルノ映画など撮っていらした方だそうで。私、全然AV女優じゃありませんけどね(笑)ホントAVってつまんないの多くて。監督目線で見てしまうの。女性目線というより作成側。監督が下手、カメラワーク下手、女優の演技下手、男優もレベル低い、、、とか。
こんな低レベルで殿方は良いなんて・・・・不思議・・・。

ユリエ姐へ

何と岩美町出身の女流作家のお話のようですね。
わたしは未見ですが、クオリティはどうなんでしょうねえ。
女性のAV監督やポルノ監督って思ったより多いみたいです。
AVはエンターテイメントというより、娯楽というより「抜く道具」ですからね、
でも、もう少し質が高いものがあってもいいと思います。
「愛のコリーダ」「白日夢」など実際に性交している映画などはいい作品かもしれません。
そちらもまだ未見なのですが。
「尾崎翠を探して」見てみようかな・・・。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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