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なみだの朝

雑記
09 /06 2010

職場のKくんが失恋した。
理由はさまざまあって、結論からいうと仕方ないとは思う。
Kくんが悪いわけではなく、相手の女の子が悪いわけでもない。
ふたりの気持ちのすれ違い、考え方の違い、あるいはもっと根本的に、生まれつきのセクシュアリティの問題‥‥
やはり仕方がなかったのだ。

出会いはすばらしいことだけど、うれしいこともあれば、かなしいこともある。
Kくんは、ゲイのわたしですら経験しえないような、つらく痛い恋をした。
真剣だったから、真面目でまっすぐな人だから、そのぶん苦しみは人一倍だった。

わたしの腕の中で、肩を震わせて泣く彼に、わたしはかけるべき言葉が見つからなかった。
何も言わなくてよかったと思う。
わたしの下手な言葉じゃ、彼の痛みと苦しみは癒されないだろう。

今はゆっくり休みなよ。
今まで、がんばりすぎるぐらいがんばってきたんだから、一休みしたっていい。
ゆっくり休んで、何も考えないでいいから。
心と体を、今はしっかり休めて。

さいごにわたしはそう言った。
今は自分のことだけ考えたら、いい、とも。

「はぁ~これでKazuccineさんがほんとに女の人だったらなあ‥‥。こんなに気を遣わないで済む女の人なら、素敵ですよ」
別れ際にKくんは言った。

これはどう受けとっていいかわからない。汗
まあ、とりあえず女でなくて悪かったわね‥‥と言って別れた。
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和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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