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トモちゃんとマドンナ

雑記
03 /13 2010
ずいぶん大昔の話だけど、歌手のトモちゃんこと華原朋美が、テレビ番組の企画で
全米デビューをはたすために、アメリカに渡ったことがある。
テレビ番組の中では、トモちゃんがアルバイト生活をしながら、オーディションに参加して
アメリカのレコード会社からデビューするまでが記録されていた。

これが何年にもわたった企画だったとしたら、トモちゃんがんばってデビューしたんだなって
思うんだけれど、わずか半年かそこらで現地のプロデューサーに見初められてデビューしてしまうので、
あまりにもうさんくささとうそくささが拭いきれない内容だった。
その番組自体が、「やらせ」問題で話題になっていた番組だったので、
これも間違いなく「やらせ」に違いないと、視聴者は思ったと思う。

トモちゃんが、「やらせ」でアメリカでCDを出させてもらったのか、本当に実力で
チャンスをもぎとったのかどうかは、どうでもいい。
当時のわたしにとって重要だったのが、トモちゃんがオーディションのために
歌っていた曲が、マドンナの「Like A Virgin」だったことだ。

トモちゃん、なぜに「Like A Virgin」なの!?

もちろん、トモちゃんがマドンナの曲をオーディション用に選んでくれたことは
うれしかったのだけど、この曲は残念ながら選曲ミスとしかいいようがない。
いい方悪いんだけど、
「トモちゃんこの曲しか知らんのだなあ・・・・と思ってしまった」

まず、マドンナの甘くて可愛らしい声と、トモちゃんの透きとおるような高音では
あまりに声質が違いすぎる。
マドンナの声質に合った曲だから、トモちゃんの声質に合わないのも当然のことだ。
デビュー当時のマドンナみたいなブリブリの歌い方も、トモちゃんの伸び伸びとした
歌い方とは正反対だから、曲の個性もトモちゃんの個性もちっとも生かされていなかった。
何より、トモちゃんの最大の長所である、高音が生かせていないのがもったいない。

なおかつ、選曲そのものにセンスの悪さを感じてしまう。
今の時代だったら、80年代も再評価されているけれど、当時(2000年ごろ)は
80年代の音楽はまだ「暗黒の時代」と言われていて、ダサいものの象徴だった。
あまりセンスのいいものではなかった。
そしてマドンナの「Like A Virgin」は、「ダサい80年代」の象徴でもあった。

この曲を選んでしまったことで、トモちゃんの音楽に対するセンスのなさも、
あるいは時代や流行を読みとくセンスのなさも露呈されてしまったと思う。
テレビ局のプロデューサーも、これでオーディション通るのは無理があると
判断したのか、結局トモちゃんはナイトクラブで歌っているところを
プロデューサーに見初められてデビューした・・・・という展開になった。

実はその曲はアメリカではリリースされていないので、これをもって
「全米デビュー」といえるかどうかはわからない。
アメリカ人プロデューサーに曲を作ってもらったのは確かだと思うけど、
いつまでやってても埒があかないので、無理やり「ハイ、デビューしましたよ」って
番組が無理やり最終回を作ったようにしか見えなかった。

とはいえ、この企画以降トモちゃんはそれ以前のあぶなっかしい様子がなくなり、
一時的とはいっても、ものすごく元気になった(ように、見えた)。
だから、この企画はトモちゃん自身にとってはいいものだったと思う。

残念ながら数年前に所属事務所も解雇され、昨年は病院に担ぎこまれる騒ぎもあった。
芸能界復帰はすごく難しいと思うけれど、心が落ち着くまで休んで、自分の人生を生きて欲しい。

しかし、「全米デビュー曲」もそうだけれど、小室プロデュースを離れてからの
トモちゃんの曲はどれもこれも、精彩を欠いているというか、トモちゃんっぽくないんだよね。
わたしは小室哲哉の曲は嫌いなのが多いのだけど、トモちゃんに関していえば
あれだけ彼女の声質を生かした曲を書ける人は、小室哲哉以外にいないと思う。

だからといって、二人がコンビを組むことはありえないだろうし、
それがいいことだとは思えない。
残念だけど、また音楽活動に復帰してもかつてのような名曲には恵まれないだろう。
それでもなお、かつてのファンの一人としては、細々とでもいいからまた音楽を
やって欲しいなあ・・・・と願う。
彼女にとって、音楽はやはり癒しだと思うからだ。


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コメント

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こんにちは。朋ちゃんは全盛期にHEY!HEY!HEY!でマライアの大ファンを公言していたので、マライアの歌を歌えば良かったのではないでしょうか。

加奈子さんへ

そうでしたね。わたしはマドンナファンということもあり、
マライアのことがどちらかというと好きではありませんでした。
なので、当時はトモちゃんがマライア好きだと知って非常に残念でした。笑
伸びやかで「熱唱」という言葉が似合うトモちゃんには、
マライアの楽曲の方が合っていたと思います。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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