逃げられない問い

雑記
02 /09 2010
もうすぐ、大切な人の命日がくる。
今年で5年。

もうそんなに経ったのか・・・・とも思うし、
まだそんなもんか・・・・とも思う。

親しい人が自殺したという事実は、その頃のわたしにはあまりにも
大きすぎて、強烈すぎて、最初はうけとめることが出来なかった。

今でも、うけとめられずにいるのかもしれない。

彼は黒人が大統領になったことを知らない。
日本で歴史的な政権交代があったことも知らない。
2005年2月14日のまま、彼のときはとまっている。
今の世界を見て、日本を見て、彼は何を思うのか。

話したい。
尋ねたい。
だけどそれは永遠に叶わぬこと。

彼がみずから命を絶ったことを、許すべきなのか。
あるいは絶対に許してはいけないのか。
遺されたものにとっては大きく圧し掛かる課題だ。

簡単に結論が出ない問いを、彼はわたしたちの人生に問いかけた。
わたしの魂は、いつまでもその問いに悩まされつづけるだろう。

いつの日か、それを感謝できる日がくるのだろうか。
あまりにも大きな問いかけを、わたしの人生に与えてくれたことに対して。

わからないけれど、今は問いつづけたい。


ゲイ専用ブログコミュニティ「ゲイログ」
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

為念

許す、許さないというスタンスでは、相手の気持ちは分からないかもしれませんよ。余計なお世話かもしれませんが。

通りすがりさんへ

彼はわたしの心に深い傷を残しました。
わたしの大切な人にも傷を残しました。

なぜ助けてあげられなかったのか。
なぜわかってあげられなかったのか。

永遠に、遺されたものは背負い続ける。
誰が何といおうと、みんな自分を責めてます。

みんなにこんな辛い思いをさせて、バカやろう‥‥‥‥許せない!
わたしたちは彼の罪を責め、自らの罪を責めます。
誰が何といおうと責めます。

理解してあげる‥‥?それが大事なのは百も承知。
理解するから、帰ってきてよ。
それがわたしのスタンスです。

自分勝手になってはダメですか?
自分勝手に姿を消したのは、あんただろって責めたらいけませんか?

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


リンクフリー、トラックバックやコメント大歓迎です。