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レキシーホラーショウ

雑記
11 /24 2009
大河ドラマ「天地人」が終了した。
わたしは歴史が大好きなので、大河ドラマは毎年見ている。
昨年の「篤姫」は原作が好きだったこともあり、特にお気に入りだ。
今年の「天地人」は、ストーリーも髪型も何だか少年漫画みたいだったけれど
こんなもんかと割り切って見ると、それなりにおもしろかった。

来年は自分に所縁のある高知が舞台の「龍馬伝」。
一昨年の「篤姫」と同じ、幕末を題材にしている。

再来年の大河は既に、徳川秀忠の正室お江の方を主人公に
するのが決まっているので、今度はまた戦国時代だ。

2005年に「義経」で平安時代を取り扱って以来、戦国時代と幕末を
繰り返しやっているのが、正直ちょっと不満だ。
もちろん、歴史上重要なターニングポイントで、魅力的な人物やドラマも
たくさんあったのだのだろうけれど、同じ時代ばかり取り扱われるのもおもしろくない。
っていうより、他の時代にもたくさん魅力的な人はいるのに、そういう人たちを
取り上げないのは何だか勿体無い気がするんだよね。

そういう点では11月3日に、TBS系列でやっていた
「唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち」はおもしろかったなあ。
ドキュメンタリーとドラマの二部構成だったけれど、歴史ドラマであまり取り上げられない
奈良時代が舞台だったので、ものすごく新鮮に楽しめた。

藤原氏と他の貴族、皇族との権力闘争や、鑑真和上が日本に来るまでの苦難、
宗教と政治の関わりなど、かなりドラマチックに描かれていた。
民放でこういうの作れるんだから、天下のNHKが作ったらさらにいいものが出来ると思うのだけど・・・・。
ただ、古代史には天皇家にまつわる話も多くて、意外にえぐいことも行われているから
家族向けのドラマとしては扱いづらい題材なのかもしれない。
しかも、戦国や幕末に比べると圧倒的に資料も少ないから、どうしても創作が増えてしまうだろう。
時代考証も難しいんじゃないかな。
そこは作り手の想像力で補って欲しいものだ。

ストーリーは非常におもしろかったけれど、細かいところで時々「??」って場面もあった。
永島敏行が演じていた藤原仲麻呂が
「唐やインドとも・・・・」というセリフをしゃべっていたシーンがあった。
この時代に、インドのことを「インド」って呼んでたのか?
恐らく「天竺」だったんじゃないのかな?

まあ、実際に何と呼んでいたのかは記録に残っていないだろうし、
仮に残っていたとしてもそれは文章の上での記録であって、
会話でどう言われていたかはわからないだろう。

もう一つ気になったことが、永井大が演じていた和気清麻呂が
「それがしが」という言葉を使っていたのだけれど、「それがし」って
戦国時代や江戸時代のお侍さんが使っている言葉のような気がする。
奈良時代の貴族が「それがし」って何だか違和感があったなあ。
もちろん、この時代の人がどんな言葉を使っていたのかはわからない。
忠実に再現するなんて不可能なことは百も承知だけれど、それでも
他の時代とごっちゃにするような脚本や演出はどうかと思う。

まあ、そういう細かいところはともかくドラマは非常におもしろかった。
色々とゲイの心をくすぐる場面も多かったしね、
山本耕史が演じていた藤原刷雄と和気清麻呂の友情が、
何となく友情以上の感情があるような気がして仕方なかった。
こういうの腐女子的な発想なのかな。笑

それと魔裟斗の演じていた道鏡という人。
この人は仏教僧でありながら、孝謙天皇の信頼を得て政治的な権力を握る。
生涯独身で子どもがいなかった孝謙天皇は皇族でもない道鏡を次の天皇に
しようと画策するのだが、いくら天皇とはいえ臣下を天皇の地位につけるのは
反対意見も多く、簡単には実行できなかった。
そこで、神のお告げということにして、何とか道鏡を天皇につけようとする。
その神のお告げを聞きに行く使者が和気清麻呂だった。

道鏡も孝謙天皇も、清麻呂が「道鏡を天皇に即位させよ」という神のお告げを
持って帰ってくることを期待していたのだが、残念ながら清麻呂の答えは
「天皇になるのは皇族に限る。道に外れたものは追い払うべしというお告げでした」だった。
孝謙天皇は激怒して清麻呂を左遷してしまうのだが、この件のこともあって
道鏡が天皇になることはなかった。

長い天皇家の歴史の中でも、前代未聞の珍事件だったと思う。
この道鏡という僧なのだけど、そこまで孝謙天皇に重用された理由の一つが
2人の間に性的な関係があったからだという説がある。
女性天皇の宿命として、夫を迎えることが出来なかった彼女を
男性として慰めてあげたのが道鏡だったらしい。
しかも、道鏡はものすごい巨根で、座ったら足が3本あるかと思われる程だったそうだ。

もちろんこれは俗説であって、本当にそうだったかどうかはわからない。
女性蔑視の風潮から、後の時代に捏造された話だともいわれている。
女帝の体も心も魅了した巨根の僧って、どうしてもゲイの心をくすぐるよね。
ってか、「足が3本」ことは、つまり太ももと同じぐらいの巨根だったってわけだ。
とてもじゃないけど実戦には役立たないと思われる。
わたしだったら逃げ出しますわ。笑

まあ、こういったおもしろい題材がたくさんあるので、古代を取り扱ったドラマもたくさん作って欲しい。
山岸涼子の「日出処の天子」なんてドラマ化したらおもしろいだろう。
何といっても聖徳太子がゲイっていう設定だからね。

「龍馬伝」に先立って、年末には「坂の上の雲」が放送される。
舞台は明治時代だ。
この時代もあまり取り上げられることがないから、どんなドラマになるのか非常に楽しみにしている。
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コメント

非公開コメント

レキシーホラーショウ!!

このタイトル。。。愛のコリアンダーと同じ血を感じるわ?

biancaさんへ

そりゃそうですよ。
同じ血が流れてます。
恐らく昭和の血でしょう。笑

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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