若年寄

雑記
08 /14 2009
職場に新しい人が入ってきた。
今年の春に高校を卒業したばかりの19歳の男の子で、
線の細い女の子みたいな感じのだ。

ちなみにわたしの高校の後輩にあたるそうなのだけど、
やっつも年が離れているので、学校の話題になっても
まったく話が合わないのよね。
生まれたのが1990年・・・・。
90年代生まれが高校を卒業して大学生になったり、
働き始めているというのが不思議な感じがする。

こういう感想を持ってしまうのも、いかにもおっさんになったみたいで嫌なのだが、
年をとればとるほど、こんなことは増えていくに違いない。
数年後には、
「バブル崩壊後に生まれた子たちが・・・・」とか言っているだろうし、
その後には「平成10年代に生まれた子たちが」とか「21世紀に生まれた子たちが・・・・」とか
多分延々と続いていくんじゃないかな?って思う。

「若者」と一言でいっても、その言葉が示す範囲は広い。
今年27歳になるわたしは、一応まだ若者の範囲だと思うのだが
さすがに高校生ぐらいの子たちにはジェネレーションギャップを感じる。
若者は若者なんだけど、同世代とは到底思えない。
まあ、それはそれで異なる価値観に触れられるのだからおもしろのだけど。

少し興味があるのが、今二十歳前後の子たち、あるいは高校生ぐらいの子が
同性愛とかLGBTとかについてどのように見ているかだ。
わたしたちの年代の人たちと劇的に変わっているってことはないにせよ、
もしかしたら多少は変わっているのかもしれない。
例えば、小中学生の頃からテレビでLGBT的なものにたくさん触れてきたのは
わたしたちの世代と大きな違いだと思う。
KABA.ちゃんみたいなオネエキャラタレントや、ハードゲイ、前田健みたいに
カムアウトしたゲイタレントとか・・・・、まあこれらがいいかどうかは別として
以前に比べたら、ゲイ的なものに触れる機会は増えていると思う。

携帯電話やインターネットがより身近になって、情報が入手しやすくなったのも大きな違いだ。
10代の子がたくさん加入しているSNS「モバゲータウン」にも、ゲイ関連のコミュニティがたくさんある。
まあ、青少年にとって好ましい情報かどうかは別として、わたしが10代の頃に比べたらはるかに増えている。

こういう背景があるからといって、ゲイがより身近な存在になったって考えるほど
わたしも能天気な思考の持ち主ではない。
むしろメディアの変化やインターネットによる情報の増加によって、状況が悪くなったかもしれない。
オネエキャラもハードゲイも、「おもしろいもの」としてテレビに取り上げられた。
でも、「おもしろくない」ごく普通のゲイの人たちはほとんどテレビに登場しない。
ゲイに対する偏見とか誤解は、より一層強まったんじゃないか。
それに、ネットで「ゲイ」とか「同性愛」って検索したところで、
出てくる情報はエロ情報が大半だもんね。
別にそれが悪いとはいわないけど、好ましいかっていうとそうじゃないと思う。

きちんとした性教育なしに大量のエロ情報に当るのは、危険でもある。
実際、興味本位に手を出して、子どもたちの性を狙う大人の餌食になって
傷ついた経験をした人たちはたくさんいるんじゃないか。

・・・・なーんて考えると、悪い側面ばっかりみたいだ。
さすがにそんなことはない・・・・と思う。
いいこともあれば、悪いこともある。それが世の中じゃないのかな。

よく考えたら、わたしは若い世代の子とこういう話をしないので、
実際に彼ら、彼女らの意見を聞いたわけじゃない。
LGBTに関する話とか、性の話とかを、ざっくばらんに語ってみたい。

というわけで19歳の新人くんとも仲よくなって、色々話せればいいと思う。

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和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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