「尊敬する人ですか?・・・・母ですね」

雑記
07 /14 2009
女性誌の有名人にインタビューしている記事を読んで、思うことがある。

「尊敬する人は誰ですか?」
という質問に対して、日本の有名人は
「母」あるいは「両親」といった身近な人を挙げるのが多いのに対し、
外国の有名人は「アウンサウン・スーチー」とか「マザー・テレサ」
みたいな著名人や偉人を挙げることが多い。

「著名人の生き方には興味がありません、名もない人たちも懸命に努力されています」
「世界中にいる、すべてのがんばっている方々です」
なんていう回答も時々あるなあ。

別に外国人の発言をありがたがるつもりもないのだけれど、
「尊敬する人は?」っていう質問に対し、身近な人を挙げるのは
あまりカッコいいとは思えないんだよね。
友達同士の話ならともかく、雑誌という媒体に載せて不特定多数の
人に公開するインタビューに
「尊敬する人は母です」って、何となくお粗末な感じがする。
っていうより、うそ臭い。

いや、わたしだって両親は尊敬している。
思春期にもめたこともあったし、今でもたまに衝突することが
あるのだけれど、それでも立派な人たちだと思っている。

ただ、「尊敬する人は?」って訊かれて両親の名前を出すつもりはない。
ガンジーとかネルソン・マンデラとか、偉大な人物の名前が先に思い浮かぶな。

いやらしい見方なのは百も承知なのだけれど、「尊敬する人は?」と
問われて身近な人を挙げる人は、偉人の名前や業績を知らないから
とりあえず家族の名前を出しているんじゃない?って勘ぐりたくなる。
そりゃ両親や周りの人たちだって、たくさん努力したり、苦労を乗り越えて
今があるのだけれど、ガンジーやネルソン・マンデラに比べると
何だかんだいって一般人なんだよね。
崇高な精神も、不屈の精神も彼らにはまだまだ遠く及ばない。
マザー・テレサみたいな献身的な愛だってない。

そんな素晴らしい人たちがたくさんいるのに、そういう人たちを差し置いて
「尊敬する人は両親です」なんてとてもじゃないけど言えない。
両親だって恥ずかしさのあまり赤面すると思う。

ちなみに、わたしはガンジーやネルソン・マンデラ、マザー・テレサとならんで
やはりマドンナの名前も挙げてしまうなあ。
それは彼女がトレーニングと摂生によって美貌を保っているからではない。
浮き沈みの激しいショウビズの世界で成功し続けているからでもない。
タブーを怖れず発言し、常識や良識に絶えず疑問符を投げかけているからだ。
多くの敵を作りながらも、自分の正しいと思うことに果敢に挑んでいるから。

ただ、どうしても世間一般のイメージは
「年齢不詳のスキャンダラスなポップ歌手」程度だろうけどね。

もう一人、往年の歌手淡谷のり子も。
わたしは晩年の姿しか知らないけれど、戦争中のエピソードは本当カッコいい。
あからさまに反戦活動をしたわけではないけれど、一人の人間として歌手として
戦争や権力と戦った偉大な人だと思う。

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和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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