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ため息がつきない理由

雑記
05 /09 2009
「わたしは自分の意見を押し付けるだけじゃなくて、時には譲ることも必要だと思う」

「Kazuccineさんの場合、“譲る”っていうよりは“譲ってやる”なんですよ」

Kくんとわたしの会話だ。

どういう流れでこんな話になったかというと、恋人と喧嘩になったら
お互いどんな風になっちゃうかってことを話してて、Kくんは最終的に一歩も
譲らないってことから、こんな話になったというわけだ。

「自分でも自己中だとは思いますよ。後で後悔することが多いです」
Kくんは真面目だし誠実だし、優しいけれど、頑固で人の意見を
聞き入れないところがあるのも事実だ。
彼自身がそれをわかっているぶん、最終的に相手や
自分を傷つけてしまったことも多いという。

わたしの場合、あまり我を通すってことはそんなにないんだよね。
譲れるところは、わりとさっさと譲ってしまうことが多い。
そのかわり、「ここだけは譲れない」と思ったところは、絶対に譲らないし、曲げない。

「わたしは相手が一歩も譲らないことに腹を立てている、
相手はわたしが最後の一歩を譲らないことに怒っている。
不公平だと思うことが多い。わたしは散々折れてきたのに・・・・」

ってな感じのことを言ったところ、冒頭の会話になったわけ。

「譲ってやってる、引いてやってる、折れてやってる・・・・そう思ってませんか?
自分が正しいっていう前提で、相手の言い分も聞いてやってるってことでしょ?
一歩上から相手のことを見下してません?」

うん・・・・そうなんだよね。
確かにそう。
譲ってやって、時には謝ってやって、理解してやって
最後にこう言うんだよ。

「わたしは自分の非はすべて認めたし、悪い点は謝ったよね?
でもあなたは自分のしたことをちっとも認めてない。
人の話を聞こうともしない。何が悪いのかぜんぜんわかろうともしないよね?」

相手はブチ切れる。
「私の何が悪いん!?」
さっきからずっと言ってきたのに・・・・
そう思いながらこんこんと言って聞かせる・・・・
「でも・・・・」「けど・・・・」って相手は反論するけど、
その反論をすべてわたしは叩き潰してしまう。

「それは・・・・そうやけどぉ・・・・そうやけどぉ!!」
なおも反論しようとすると
「そうだけど・・・・何?で、何?認める?自分の悪いとこ」
相手は沈黙する。
「反論があるなら言えやれ。黙ってたらわからんがな?」
わたしも多少、キレ気味になる。

「もういい!もういいわ!!」
相手は立ち去った。


これは実は、実際に大喧嘩した友人とのエピソードだ。
大学の時、すごく仲がよかった友達だけど、卒業後に縁が切れた。
多分もう、一生会うことはないだろう。

彼女と大喧嘩した後、わたしに対する不満を彼女が友人に言っていると知った。

「Kazuccineひどいよ~。あの子が可哀想だよ。謝って許してもらったら?」
友人にこう言われて、わたしははらわたが煮えくり返るほど怒った。

何でわたしが一方的に悪者にされないといけないの!?

間に入った友人に、わたしはブチ切れた。
話を聞いたら、友人もちょっと同情してくれた。


「わたしはいつも折れてきた・・・・。嫌なこと言われても笑顔で受け流した。
約束破られても、いいよいいよって気を使ってあげたのに・・・・。
その友達はね・・・・ちょっと痛いとこ突かれただけで、わたしを悪者呼ばわりするんだよ」

Kくんにそう言ってみると

「今になって言うぐらいなら・・・・どうしてその時に言わなかったんですか。
あとから言われたら、相手は反論出来ないですよ。
自分が正しいってタカをくくって、見下してただけなんです。
それは相手を理解するってことじゃない。
Kazuccineさんは反省してるようで、全然反省してないと思います。
自分が正しいってことを証明するための、ただの方便です」

Kくんの言葉は辛かった。
何よりそれが本当だからこそ、痛い言葉だった。
正面からぶつかっていかないぶん、わたしの方が汚れている。

「言いすぎちゃいました・・・・ごめんなさい。俺も人に言えるような立場じゃないです」

謝られると・・・・余計に辛いんですが。


ところで、わたしと大喧嘩した友達はまったく反省していないらしい。
間に入ってくれた友人から、最近聞いたのだが
「あの子が“私の一体何が悪いん!?”って言ってたよ。
子どもっぽいなって思うけど・・・・ああいう子だからね。
“Kazuccineはひどいで~”とも言ってたな」

正直がっくりくるなあ・・・・。何一つわたしの話を聞いていない。
絶縁してからかれこれ2年になるし、もう今さらどうでもいいって思うけど、
やっぱり少しぐらいわたしの気持ちをわかって欲しかった。

でもあの時「わかって欲しい」って気持ちを持っていれば・・・・
もう少し違っていたのかもしれない。

正直のところ、今でもわたしはどちらかというとわたしの
言ったことの方が正しいと思っている。
今さら彼女に頭を下げるなんて、死んでもしたくないし・・・・
っていうか、「頭を下げる」等の発想がそもそもあまりよくないのだろうけど。

今でも思い出して腹立ちがくすぶっているのなら、いっそあの時全部
ぶちまけとけばよかったのにな。
自分なりに「大人な対応」だとか思ってたのが、全部裏目に出た。

「俺も何年も絶縁していた友達と、ある時またふっと仲良くなりましたよ。
怒りとかそういうのって、案外時間がたつと風化しちゃうんです。
その子とKazuccineさんだって、いつかは元に戻れますよ」
Kくんなんかはそう慰めてくれるのだけど、それにはまだまだ時間が必要だろうな。

怒りが風化してしまう以前に、お互いのことを忘れてしまいそうな気がする。

相手と正面から向き合って、人間関係を作り上げたい。
20代も後半だけれど、まだまだわたしはまともな人間関係が作れない。

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和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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