兄の結婚話

雑記
01 /20 2009
兄が結婚するらしい。

もう30代も半ばで、頭もはげてきたので果たして結婚できるのか
周囲は非常に不安だったけれど、ついに相手が見つかったようだ。
正直なところ、わたしに対する結婚のプレッシャーが減ったと思うので、
そういう点でも少しほっとしている。

そっち方面のプレッシャーを兄に押し付けてしまったのは、悪いような気もするけど
兄自身結婚していたがったから、まあ別にいいんじゃないかな。
子どももはやく出来てくれたらうれしい。

元彼は一人っ子だったので、いつかは結婚しなくちゃいけないと思っているようだ。

結婚に対してプレッシャーをかけられるのは、わたし自身まっぴら。
ただ、「孫が見たい」と願う両親の気持ちもごく当然だと思うし、
親から子へ、子から孫への命のリレーが出来ないことへの申しわけなさ
みたいな、そんな感情があるのも事実だ。

今までそういうことはあまり考えてこなかったので、余計に重たい問題でもある。

わたしの場合「兄がいる」という逃げ道があるからよいのだけど、
元彼のような一人っ子ゲイの人たちにとっては、もっと切実な問題なのだろう。

ここ数年、少しずつだが「自分の子どもが欲しい」という欲求が芽生えてきた。

以前は
「自分の遺伝子なんて残したくない」
「子どもなんて好きじゃないし、一生いらない」
そんなことを言ってきたし、実際にそう思ってきた。

「子どもが本当に欲しかったら、身寄りのない子を引き取って育てる」
そんなことも考えていた。

今でも、同じようなことは思っている。
ただ、漠然と「自分の子ども」に対する興味がわいてきているのも事実なのだ。

この気持ちが本物なのか、あるいは周りの友達に子どもが出来ているのを見たから、
一時的にそういう感情がわいているだけなのかわからない。
幸い、悩むほどにこのその感情に支配されているわけでもない。今のところ。

ただ、数年前には思いもよらなかった感情が、胸にふつふつとわいてきているのに
ほんの少しだけ驚いている。
こんなことを考えるようになったぶん、少しだけ大人になった気もするし
あるいは何だかんだいって凡人なんだなあ・・・・なんて思ったりもする。

まあ、他に考えなきゃいけないことはたくさんあるから、今はこの問題は先送りにしてもいいだろう。
逃げと言われるかもしれないけど、人生たまには逃げも必要だと思う。

今はただ、兄の結婚をよろこび、祝福したい。
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コメント

非公開コメント

男性にとって

子供は、女性にしか産めないから…
余計に男性にとっては
゛自分の゛子供って分かりにくいかもしれない
こればっかりはどうしようもないこと
そんな事も最近考えますね…ちょっと話ずれたかな?

年齢と共に変わる価値観
一つ一つ大人になってるのかもしれないですね

rumさんへ

たしかにねえ・・・・今はDNA鑑定なんてものもありますけど。
女性の場合は確実ですよね。ここらへんはしょうがない。
血のつながりを大事に思う感覚って本能的なものかな?
色々考えちゃいます。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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