ミソジニーゲイ

雑記
09 /30 2008
わたしはこのブログでも、mixiでも、基本的には性別やセクシャリティに

拘らず、色んな人に読んで欲しいなあ~と思っている。

唯一お断りなのはマドンナのことをバカにする人間だ。

マライアのファンでも、浜崎あゆみのファンでも構わないが

それらを賞賛するためにマドンナを貶したりしたら、絶対に許さない。

でも基本的には女性でも、ノンケでも、あるいはゲイフォビア(同性愛嫌悪)の人でも、

色んな人が見てくれたり、読んでくれたらすごくうれしいと思う。

ブログをやっている以上、たくさんの人に読んでもらいたいなって思うのは当然じゃないかな。


ゲイのmixiなんかは、「同性愛に理解のある方のみごらん下さい」ってのが多い。

正直こういうのを見ると、しょうがないと思いつつも何だか淋しい。

日記の内容は別にポルノ的でも何でもないのに、わざわざそんな注意書きする必要があるのかな?

何がどうおかしい・・・・と説明するのは難しいが、何か違うなあ・・・・と思うのだ。

以前はmixiやブログを「ゲイ限定」みたいにして公開することに対して

否定的だったけれど、最近はそれもしゃあないなあと考えるようになった。

実際同性愛に嫌悪感を抱く人も世の中にはいるだろうし、そういう人たちによる

嫌がらせなんかもあるんだろう。

自衛の手段としても、あるいは見たくない人の権利を守るためにも、仕方のないことかもしれない。

まあ、頭ではわかっていても違和感はあるんだけどね。


でも、さすがにこれはちょっと違うなあ・・・・と思うこともある。

「女性の閲覧は禁止します。コメントはしないで下さい」

これ、どうよ?

まず思ったのは、「あんたは何様だ?」ってこと。

基本的に、mixiって日記の閲覧もコメントも自由なんじゃないの?

本来だったら、自由にしていいことをあえてお断りしてるんだから

ちったぁ下手に出ろや?って思うのはわたしだけか?

同じようなことを書いているレズビアンの女性もいるけど、

そういうページを見ちゃうとどうしても不快感を覚える。

レズビアンネタで、どんな過激なことを書かれるより

そうやって犬でも追い払うみたいな一文の方がずっとずっと不快だ。


ん~、まあこりゃ「しょうがない」のかもしれない。

「女性(男性)お断り」っていう気持ちが、ちょっと強く出過ぎちゃったんだと思う。

何とも不快だったのは、

「ゲイに理解のないやつと、女はとっとと消えやがれ」とまで書いてあることだ。

こんなん、ゲイフォビアが「同性愛者はとっとと消えやがれ」って

書いてるのと同じじゃないか。

よっぽど「ゲイに理解のないやつ」に苦しめられたのかもしれない。

よっぽど女が嫌いなのかもしれない。

でも、色んな人が見ているmixiでそんなの書くなよ、と。

最初っから喧嘩売るようなことしなくたっていいじゃんか。

もっと言えばさ、そんなん書くからゲイが嫌われるんだよ・・・・って思う。

ミソジニー(女性嫌悪)が激しいゲイは、ホモフォビアなみに鬱陶しい。


そもそも、ゲイとだけ交流したいのだったらわざわざmixi使わんでもなあ~。

ゲイ専用のSNSがいっくらでもあるのに。

ちなみにわたしは、ゲイにだけ読んで欲しいことはゲイSNSにしか書かない。

もちろん多少エロい話もmixiやブログに書いてるけど、

そんなに生々しい話や、際どい話は書いてない(つもり)。

不快になる人は見なきゃいいだけの話だ。

もちろん好き勝手書いてるわけじゃなく、それなりに考えて書いてる。

だからいちいち目くじら立てんで欲しい。


そもそも、「女は見るな」って書いている人の「女」ってどこまでの女をいうんだろう?

ノンケ女性は言うに及ばず、レズビアンの女性もかな?

じゃあ、FtM(女性から男性に変わった人)の人は?MtF(男性から女性に)の人は?

FtMのゲイ(女性から男性に変わって、男性が好き)の場合はどうなるんだ?

ついでに、バイの人に関してはどう思っているんだろう?

「ゲイだから」ってわけじゃないんだけど、頭のかたいノンケじゃあるまいし

少しは「多様な性」について考えてもいいんじゃないの?


そしてもう一つ、「ゲイに理解がない」人たちの「理解しない」気持ちを理解しようとしない。

うーん、ちょっと変な日本語になっちゃったけど・・・・、

「ゲイなんか理解出来ない」って言ってる人たちが、なぜ理解出来ないのか、

理解出来ない背景は何なのか、そういうことを考えることも必要じゃないかってこと。

相手に理解を求めるなら、相手のことを理解する姿勢も持つべきだ。

と、いいつつわたしにそれが出来ているかっていうと、そんなこともない。

腹が立つもんは腹が立つ。

でも、心がけとしては必要じゃないかな。

青臭いと言われるのは百も承知だけど、そういうの大事にしなきゃいけないと思う。


・・・・と、ここまで書いてきて気付いたのは、わたし自身が過激なミソジニーゲイを

理解することも大事だな・・・・ってこと。

自分にとって不快だからといって、拒絶しちゃったらそこで終わりだ。

「理解する姿勢が大事」とか言いながら、矛盾してる。


世の中、なかなか難しい。
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コメント

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こんにちは

過激なミソジニーゲイの事、同感です。でも最後に、そういう人の気持ちも理解しようとしている点にもっと共感しました。ゲイ、ノンケ、ニューハーフとか関係なく、人間性を見て、人づきあいしたいと思いました。
Kazuccineさんのブログはいつも的を得た事が書いてあり、かつゲイ独自の観点が感じられて、なるほどと思うことが多いです。毎回更新を楽しみにしてます。

あ、そうなんだよね。

Kazuccineさん、某SNSでご一緒の、mieです。ばんわ。
ボクも、それ、よく感じます。
ボク自身が、どっちか限定されると、どっちにも入れないからなんだと思うんだけど、面と向かって限定されると、非常に寂しい思いになります。
無理に入って行って、いちゃもんつけられるのも嫌だから、わざわざ混ぜっ返したりたりはしないけど、もうちょっと間口を広くしてくれてもいいんじゃな~い?って、思っちゃいますよね。
ボクの時々行くゲイバーは、FTMもどきのボクでも受け入れてくれて、お客さんも遠慮しなくてもいいんだよな~んて言ってくれる人も多くて、その店に行くと、すっごく嬉しくなっちゃいます。ゲイバーにしたら、珍しいお店かもしれないけど。
自分が何でもありの人だからかもしれないけど、仲間意識もある程度大事だけど、余り過剰に反応するのも、どうだかな・・・って、思っちゃいます。

S江さんへ

コメントありがとうございます。
以前からファンでしたので、コメントいただいて非常に光栄です。
攻撃したり、批判してばかりでは、どこかの国の共和党みたいに
なってしまうだけだと思うんですよね。
思想を受け入れることは出来なくても、理解することは出来るし、
相手を理解することで、自分たちも理解してもらえると思う。理想論ですけどね。
これからもよろしくお願いします!

mieさんへ

こちらではお久しぶりかな?
何かね、マイノリティがマイノリティを排斥してるみたいな図、
すごく醜悪だと思うんですよね。
そうしてしまう人間にもそれなりに理由はあると思いますが・・・・。
でも、何か違うと思うんです。
mieさんの行かれるゲイバー、楽しそうですね。
そういう和気藹々とした雰囲気、いいと思うんだけどな。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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