お気楽カムアウトのススメ

雑記
08 /25 2008
何となく前回の続きでカムアウトに関して書いてみようと思う。

積極的にカムアウトしようって程でもないのだけど、ごく信頼できる間柄の人なら

あまり躊躇なくサラっと言えてしまう。

若い世代になればなるほど、友達には普通にカムアウトしているゲイも多いので

気軽にカムアウトする人は意外に増えているんじゃないかな。

「ゲイだなんてことがばれたら、俺生きていけないよ」って言う人もいる。

そんなに知られたくないんだなあ・・・・と思いつつ、どうもそういう「知られたくない」っていう

感覚が理解できない。

例えば、わたし自身両親にはカムアウトしていないけど、それは知られたくないというよりは

理解してもらうことの難しさや、孫のこととかであれこれ言われたりすることを考えて

ついつい及び腰になっちゃってるという感じだ。(ここらへんはみんな似たようなもんだろうけど)

「知られたくない」っていうと少し違うんだよな。


もちろん、わたし自身「知られたくないこと」はいくつかある。

極端な話、自分がうんこしてる姿なんて絶対誰にも知られたくない。

アライグマの絵がついたよれよれTシャツを着て、自室でマドンナの真似をしている姿なんて

見られた日には気絶してしまうこと間違いない。

一人カラオケすることとか、中学校に入ってからオネショしちゃったことがあるとか、

ボーリングで100以上スコア取ったことがないこと、

セックスの時耳元で恥ずかしい言葉を言われたら感じちゃうこと・・・・等々、

とにかく知られたくないことや恥ずかしいことは、たっっっくさんある。

それでもここに書ける程度のことなんだから、まだまだマシだ。

ほんっっっとうに知られたくないことはまだまだある。(もっとディープなネタね)


実際、みんな「僕はゲイです」って告白するより、

「ボーリングではいつも80ぐらいしかスコアとれないの・・・・子ども向けのガーターなしレーンでなら100越えたけど・・・」

って言う方がびっくりするんでないかい??(言う方も結構恥ずかしい。でもボーリング自体は結構好きなわたし)

職場の人や親戚は無理でも、友達にぐらいサラっと言って問題ないんじゃないの?

まあ、そう思うのはそれを許してくれたわたしの環境のせいもあるだろう。

わたし自身カムアウトしていない人がたくさんいるわけだから、偉そうなことなど言えない。


単純すぎる発想かもしれないけど、若い世代のゲイやレズビアンが積極的にカムアウトすることで、

世の中はもっともっと寛容になっていくんじゃないかと思うのだ。

学生時代、わたしをゲイだと受け入れてくれた友達の何人かはすでに親になっている。

彼ら、彼女らが、自分の子どもたちに「偏見を持つな、人の個性を尊重しろ」と

教えてくれたなら、きっとその子どもたちだってそういう子に育ってくれるはずだ。

何十年かかっても、絶対にゲイやレズビアンが暮らしやすい世の中は実現してると思う。


友達というのは、案外何があっても受け入れてくれるもんだ。

勇気を出してカムアウトしてみることで、もっと親しくなれるかもしれない。


と、ちょっと真面目ぶって書いてみた。

わたしだって、中学生にもなってオネショしちゃった経験なんて死んでも言いたくなかった。

それに比べたら、ゲイをカムアウトなんて大したことじゃない。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


リンクフリー、トラックバックやコメント大歓迎です。