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分断の果てに

シリアス
06 /22 2008
カリフォルニアで同性間の結婚が認められたそうだ。

どこが推定したのかわからないけれど、今後3年間で10万組のカップルが

カリフォルニアで式を挙げるっていう試算もあるみたいだ。

80代のおばあちゃんカップルの写真もあったけれど、微笑ましい反面

きっとすごく長きにわたって結婚したいと願ってきたんだろう・・・・、とか

彼女たちと同じ喜びを感じられないまま亡くなっていった多くの

ゲイ、レズビアンカップルを思うと少し切ない気分になる。


ところで、こんな記事もあった。

加州最高裁が同性婚認める マケイン候補に有利?

カリフォルニア州最高裁は15日、同性のカップルに婚姻の権利を認めないのは憲法違反とする判決を下した。判決によって、カリフォルニア州はマサチューセッツ州に続き、全米で同性婚を認める2番目の州となる。

 マサチューセッツ州で2004年に同性婚が合法化された際には、その是非が米国を二分する議論に発展。活発化した反対運動が保守票を掘り起こし、道徳や倫理、社会的価値観が大きな争点となった同年の大統領選で、ブッシュ現大統領の再選の追い風にもなったとされる。

 今回の大統領選で民主党候補の座を争うオバマ、クリントン両氏はいずれも同性愛者の権利保障を提唱しているが、同性婚そのものについては議論が分かれる問題だけに、反対陣営を刺激しないよう、距離を置く姿勢をとってきた。一方、共和党のマケイン候補は同性婚に明確に反対している。

 判決をきっかけに同性婚問題が大統領選の争点として浮上すれば、04年の大統領選と同じ構図が生まれ、結果的にマケイン候補に有利に働くのではとの予測も出ている。



なるほどなあ・・・・そう考えることも出来るわけだ。

わたしは別に米民主党を支持しているわけでも何でもないので、

アメリカの大統領選挙の結果はどうでもいいといえばどうでもいい。

ただ、同性婚の問題のみならず、共和党の主義主張は非常に嫌いだから

出来たら民主党に政権をとって欲しい。


どちらかというと民主党贔屓が多いであろうLGBTにとって、こんだけ喜ばしい

ニュースが舞い込んできたのだから、民主党にとっても追い風になるかと思いきや

かえって逆風にもなりかねないわけだ。不思議といえば不思議だ。


picture

「背徳の結婚がここに行われた」 同性婚反対デモのプラカード


思うんだけど、同性愛にまつわる問題にとどまらず、妊娠中絶や人種差別などといった

アメリカ社会の断絶は、改善するどころかひどくなっていく一方だ。

特に保守派といわれる人たちの力はすさまじい。

頑固じいさんだけではなく、若い人たちの支持までとりつけてるわけだ。

古くさい考えなんてとっととなくなっちまえばいいと思うのに、

滅びることなく受け継がれ、新たな形で復活する。

保守派ってのはモンスター並みの力強さを持っているんだなあ。


これだけ保守派が過激な活動をするのも、同性愛者の権利が認められてきたからだ・・・・ってことはわかる。

ただ、この対立が今後さらに激しくなって、行き着く先はどこなんだろう?

保守派は決して同性愛を認めない。

彼らの考え方を変えるのは、想像以上に難しいはずだ。

単純にどちらかが勝って、どちらかが負けるなどということなどない。

仮に今後同性愛がより受け入れられる時代がきたとしても、

保守派の反発は一層強くなるだけだ。

これは対岸の火事ではなく、近い将来日本でも起こりうる問題だ。


あまりに重たい問題に、頭が痛くなる。
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和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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