春雨
雑記
春をすっ飛ばして梅雨がきたかのような雨。
4月の初めはよく雨が降る。
「なたね梅雨」なんて言葉があるのを知ったのはついさっきだけど、
今まさに桜の季節なので、「さくら梅雨」とでも名付けたいところだ。
花びらを散らせてしまう雨は憎いけど、雨の中の桜もそれはそれで美しい。
雨の日が嫌いという人は多いけれど、わたしは雨の日が好きだ。
空の色が季節によって違うように、雨の降り方も季節によって微妙に異なる。
春の雨はしとしとと降ることが多いけれど、梅雨ほど長続きしないせいか
そんなに嫌な感じはしない。
感傷的で、切ない気分になるけれど、そんな感じがたまらない。
ただ、やっぱり雨そのものよりも雨上がりの清清しさが気持ちいいな。
空気も洗われて、少しひんやりとして心地いい。
雲の間から日光が差し込んでくるのも美しい。
快晴の日よりも、太陽のありがたみを感じることが出来る。
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