ちょっとした壁

雑記
03 /07 2008
先日の後輩くんとのヒトコマ。


実は、彼は自分がゲイということを両親にカムアウトしている。

というより、発覚してしまった。

なぜ発覚してしまったかというと、ゲイDVDを発見されてしまったからだ。

彼がまたいたいけな(?)19歳の春のことだった。

お父さんは徐々に受け入れてくれているらしいが、お母さんには

「わたしはあなたの子どもが抱ける日が来ることを信じてるのよ」

なんてことを今でも仰っているらしい。

これは非常に痛々しい言葉だ。

お母さんだって悪気があって言っているわけではない。だからこそ子どもには辛い。

どんな表情をされていたんだろう?

うちの母は、同じシチュエーションでどんな顔をするんだろう?

想像すると重々しい気分になってくる。

それがカムアウトに対する大きな壁になってしまう。


もう一つ、カムアウトに対する大きな壁が一つ発覚した。

受け入れてくれたお父さんではあるが、やはりエイズや性感染症のことが気になったらしく、

男とセックスしてもいいけれど、コンドームだけは絶対使ってくれ、と諭したそうだ。

その時、彼はついうっかり

「大丈夫だよ。いつもつけてもらってるから」と返答してしまったそうだ。

それを聞いて、お父さんは

「ああ、お前掘られる方なのね・・・・」とつぶやいたという。


「うーん・・・・お父さんショックだったのかな・・・・?」とわたしが言うと

「どうもそうだったみたい。何か苦笑いしてた」

息子がゲイということを受け入れることが出来ても、どうやらネコってことを

受け入れるのはまたちょっと違うようだ。

友達とかだったら、「Kazuccineってどっち?」ってなことを訊かれても

そんなに苦痛ではないが、家族に訊かれるのは辛いものがある。

いや、訊かないのかもしれないけど、どっかで

「どんな風にセックスしてるのかな・・・・?」っていう疑問はもつだろう。

友達にはセックスに関することでも、あっけらかんと話しちゃう方だが家族だとそこは気恥ずかしい。

ささいなことだが、ちょっとした大きな壁だ。



バイキング


男2人でもりもりバイキング。すごくおいしいでした。
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コメント

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No title

こんにちは。
ぼくもその後輩くんと同じようなことが、ずっと前にあったね。
そのころは当然DVDはなくてビデオも高かったから持ってなかったと思うよ。

押入れに置いてあったゲイ雑誌(薔薇族だと思う)何冊かを見つけられて、母親に「あんたあんな雑誌見てるの?」みたいなこと言われた。 親父も横にいたように思うけど・・・
もうひとつは、共働きだったのでいつも昼間誰もいない時、親父が用事で帰ってきた。その時の彼氏といっしょに部屋でたぶん全裸だったと思うけど、熟睡してる姿を見られていて、後から「何してたんだ!」と言われたことあった。(布団はかけてたと思うよ。)
どちらもごまかしたと思うけど・・・、ばれてるね。
その両親ともただいまちょっと音信不通状態なんだけど・・・

のんたさんへ

あんれま~な状況ですね。。。。
どうやってごまかしたのか気になります。
でもとりあえず、何してたの?とかあんな雑誌読んでるの?って訊かれた方が、見られた方としてはまだ安心かも。
うちでは「見なかったことにしよう」になってる可能性もありますから。
でも触れられる方が辛いってこともあるし・・・・うーん。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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