後輩くん

雑記
03 /02 2008
地元のゲイ友達とランチしてきた。

彼はよっつ年下なのだけど、近々地元を離れる予定だ。

お互い下心抜きで遊べるゲイ友達が少ないわたしとしては、非常にありがたい存在だったが、

そのぶん非常に惜しいし、やはり淋しいというのが本音だ。

実は彼はわたしと高校が同じ、つまりは後輩にあたる。

わたしが教育実習をしたときに三年生に在籍していた。

覚えてる?と訊いてみたところ、覚えていないらしい。

そんなもんだよね。

ホームルームを受け持ったクラスの子たちですら、覚えていてくれるかどうか。

ちなみに、わたしの出身高校は地元ではゲイが多いと言われている‥‥らしい。

でもピンとこないんだよなあ。

地元で何人か会った中で、同じ高校の人なんてほとんどいない。

あ、そういや高校時代のクラスメイトに一人いたっけ。。。

「○○高校にはゲイが多い」

っていう噂は、大学時代過ごした街にもあった。

多分日本中の街で、そこに住むゲイの間で語り継がれているんだろう。

ただ、大抵の場合私立のおぼっちゃん男子校だったり、男ばかりの工業高校に多いとされている。

わたしの出身高校は、女子の比率が圧倒的に多い平凡な普通科公立高校だ。

むしろ女子校に近い雰囲気があったので、ビアンの人の方が多かったのではないかな。

実際手を繋いでいる女の子たちを見かける機会は幾度となくあった。

そもそも男子自体マイノリティの学校で、さらにマイノリティのゲイが多いなんてありえない気がする。

どうしてもなよっとした男の子が多いので、そういう噂もたちやすいのだろう。


ただ、一つおもしろい伝説がある。

わたしが入学する数年前の話だが、

ブラジルから日系人の男の子が交換留学みたいなので、来たことがあったらしい。

その彼にはいつもべったりと、女の子みたいな男の子がひっついていたそうだ。

かなりハンサムな留学生くんだったらしいけど、いつもその男の子がそばにいたので

女子生徒は近づけなかったという。(交換留学としてはもったいない気がするなあ)

そんな仲睦まじい二人だったが、当然別れのときはやってくる。

交換留学の期間が終わり、全校朝礼のとき挨拶することになった。

「短い期間でしたがありがとうございました。この学校で過ごした期間は‥‥」

彼が話し出すと、突然

「お願い!帰らないでっ!」

と涙声で叫ぶ生徒が一人‥‥。

それはいつも留学生にくっついていた男子生徒だった。

留学生のために涙を流した男子生徒は彼だけだったという。

この話はわたしの在学当時からまことしやかに噂されており、

意外に本当かも‥‥という気もする。

ちょっとよく出来すぎた話にも思えるけど。

留学生が帰ってから、その男子生徒はどう過ごしていたんだろう。

素敵な出会いに恵まれていることを願うばかりだ。


ちなみに一緒にランチをした後輩くんは、彼氏と別れたばかりであった。

新天地にむかう彼にも素敵な出会いがありますように。
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コメント

非公開コメント

ステキな出会いがありますように・・・

えーと、私立のおぼっちゃま男子校は、ゲイが多いのは事実です。v-389
クラスメイトには、少なくともゲイが4人いましたね。何で知ってるかって・・・v-413若気の至りということで・・・
友達が引っ越すって寂しいものですが、Kazuくんにもステキな出会いがありますように・・・

そうなんだ…

私が疎かったのか…周りにいたのかどうかもわからないまま今に至ります
意外といたのかなぁ

その彼にも新しい場所で新しい出会いがあるといいですね
そしてまた戻ってきた時に楽しいランチが出来たらいいですね

macunへ

macun言うと説得力ありますなあ。
男だらけの環境だから覚醒しやすいのは確かでしょうね。
ブラスやってたゲイが多いとか、この手の話はつきませんな。
友達引っ越しちゃうのは淋しいけど、地元で楽しい付き合いできる人が出来たらいいなあ。

rumさんへ

いえいえ、多分確実にいたと思います。
ただ、多くの場合ゲイはノンケぶってることが多いですから。
わたしみたいなバレバレゲイくんでも、ノンケだと信じている人は少なからずいましたよ。
彼は都会に出るので、いい出会いに恵まれてくれることを願います。
でも都会に染まらないで欲しいなあ~という気持ちもあります。笑

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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