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コソコソしたくない

雑記
07 /17 2007
gaycouple


「華氏911」のマイケル・ムーア監督は今度「同性愛」を

テーマにした映画を作るようです。

マイケル・ムーアの作品というと「華氏911」しか見たことないんですが、

あの映画で描かれた興味深い事実はともかく、一映画ファンとしては

あまり好きな描き方ではなかったですね。

あまりに結論ありき、主張ありき、で観る側のイマジネーションを

奪うような作品はあまり好きではありません。

考える材料をたくさん提供してくれているのに、結論を監督が

言っちゃっているなあ~と、以前見たとき思いました。

他の作品ではどうなんだろうなあ?

今度新作「シッコ」が公開されるらしいので、観てみようかな。

ちなみに、マイケル・ムーアはマドンナとも仲良しとのことです。


・・・・まあ、いずれにせよ映画はすごく楽しみなんだけど

このニュースに関するMixiの日記なんかを見ると、まあ反応は色々あるわけですが、

相変わらず「性的嗜好」とか「性癖」っていう観点で同性愛を見ている

人が多いんだなあ、ということに気付きます。

「性的嗜好」じゃなくて「性的指向」なんだけどなあ。


「嗜好」になっちゃったら、好みとか趣味っていう意味なので

いかにも変態の一種、っていうことになってしまいます。

「指向」はある方向に向かっている、っていう意味であり

単に好きになる人の性が男か女か、両方か、っていうのが「性的指向」


まあ、ほとんど言葉のニュアンスの違いのようにも思われますが、

「嗜好」なら同性愛は「趣味の一種」「指向」なら「恋愛の形」と、

それぞれ捉え方が違ってくるわけです。

わたしはあまり言葉にうるさくこだわるのは好きじゃないけど、

ここはちょっとこだわりたいんですよね。


そして「同性愛に目くじら立てるつもりはないけど、公的に承認してほしい

というのは虫がよすぎる。性癖なんてものは社会的承認にはなじまない」
ですと。

何だかなあ・・・、何と言うべきか。

思うのは、この人たちは同性愛者と話したこともないし、話すつもりもない。

理解しようとする気持ちはこれっぽっちもないっていうこと。

今まで自分の世界にいなかった人たちを理解するのは不可能、

だけど理解しようとする姿勢って大事だと思うんだけどなあ。

まあ、わたしもそう思うなら、その人のMixi日記にコメントつけりゃいいわけで、

こんなとこでブスブス文句言ったところで仕方ない。

Mixiのプロフィールには

「同性愛に理解ない人はこないで下さい、なんて無粋なことは言わん。

 理解ないならかかってこんかい!!笑」


と、勇ましい一文を掲げていますが、実際は何とも情けない。

基本ヘタレなんです。


まあ、普段だとこの手の内容はわざわざブログに書いたりしないんだけど、

あえて書こうかと思ったのが、3連休中に行った大阪旅行の影響でしょう。

大阪には何度も行ったことがあるんだけど、今回は初めてゲイタウン堂山で遊びました。

遊んだ、っていっても普通に飲み屋に行っただけなんですが、

こういった「夜のゲイライフ」(エロい話ぬきで)は初めての経験でした。


お互い下心抜きでゲイ同士話し合えるなんて何と楽しいことか。

車の中とか、密室じゃない場所でゲイネタ話せるなんて新鮮だなあ。

24年生きてきたが、何とも狭いゲイ人生を歩んできたんだなあ、と実感。


堂山の夜は男同士でも手を繋いだり、肩を抱いたりするカップルが

たくさんいたんだけれど、みんな堂々としていて自然体でした。

みーんな「友達のふり」なんてしていない。

わたしは今まで、彼氏や好きな人といる時は、いつも「友達のふり」をしてきました。

相手もそう望むし、わたしもそうした方がいいと思っていたから。

いいたかないけど、恋人気分になれるのはいつも密室。

何てコソコソと淫靡なつきあいだったことか。

別にわたしだって手をつなぎたいとか肩を組みたいとか、ましてや

人前でキスして欲しいなんて思ったりしない。

「つきあってます」なんてアピールしたいわけじゃない。

ただ、あくまで自然な姿で一緒にいたいってだけなんだけどな。

コソコソするのが嫌だっていうだけです。


ただ、夜の街で自然体でいたカップルも、昼間はノンケのふりをしなきゃならない。

親しい友達の前でも「女が好きな男」を気取らなきゃいけないかもしれない。

これはこれで辛いことだと思う。

わたしの場合親しい友達はみんなわたしがゲイってことを知っているので、

そこらへん楽な部分もわたしにはあるわけだけど・・・・。

何かやり切れないんだよな。


・・・・まあ、うまくまとまりませんが、

「公的に承認して欲しいなんて虫がいい」っていう人は、

こんな同性愛者の気持ちなんてちっともわからないし、

わかろうともしないんだろうな、っていうことです。

それにもっと切実で重大な問題に悩んでいる人もたくさんいる。

それは「人権問題」なのに、彼らは目を背けちゃってるわけだ。

本来なら、そういう人たちに訴えかけていく努力が必要なんだけど・・・・。

そこまでする気力がない。

せいぜいここでぼやいているしかないわたしでした。


ちょっと長文になりました。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
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コメント

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性的指向

仕事は色々と大変そうですが、あまり深刻にならず前向きに!
「性的指向」という言葉について、私もここはこだわりがあります。「性的趣向」とは書きたくない。でも驚いたのが、けっこうカムアウトした人の本に「性的趣向」と載ってたりするんですよね。

>「同性愛に理解ない人はこないで下さい、なんて無粋なことは言わん。
理解ないならかかってこんかい!!笑」

かっこいいっす兄貴!!そういう姿勢でありながら腰も低いのがKazuccineくんのいいところでしょうね。そんな姿勢を貫くことは、これから色々辛い目にもあうかもしれませんが、応援します!!

biancaさんへ

人それぞれ、セクシャリティに関する捉え方も違うんだなあ。
わたしは「オカマ」や「ホモ」っていう言葉に関しても、別に目くじら立てるほど
のことじゃない。っていうスタンスなんだけど、嫌がる人も多いですよね。
そういう人からしたらわたしは信じられない、って思うんだろうなあ。

ちなみに、上記のスタンスは宣言したものの、攻めの姿勢じゃないんですよね。
ただ、「同性愛に理解のない方はお帰りください」だの「ゲイの男性だけ見てください」的な
ブログやらMixiを見る度に、なーんか嫌な気分になっちゃうんですよ。
幸い今んとこ辛い目にはあっていないけど、辛い目にあったときが正念場ですね。

いいねえ!

俺もね、講演の時には性癖、性的趣向と指向の違いをしっかり説明します。でもその性癖だって人それぞれあるわけで、それの優劣なんてないんだけどね。でも性癖のカテゴライズには同性愛は入らないってことを分かりやすく説明してます。当事者自身が秘めた性欲と考えてたら始まらないなと俺も思うこと多い。男女の場合だって、そのままで性的な存在なのにね。俺も昔記事に書いたけど「同性愛に理解のない方はお帰りください」というのには違和感を感じるよ。何かあったら応援に行くから声かけて頂戴な!大丈夫大丈夫、これだけしっかりした考えなら相手が引くから。

ゲイリーマンさんへ

「同性愛に理解のない方はお帰りください」
これはまあ、理解ない人からいじめられるのが嫌だっていうのがあるから、
100歩譲ってわからんでもないんだけど、
「女性、ノンケの方はお帰りください」
これはダメでしょう。そんなんだったらブログやmixiじゃなしに、
ゲイ専用のSNSとかで盛り上がってなさいよって思う。
これもねえ、ゲイ自身の性的指向の捉えかたの問題っていう気がする。
当事者自身が「嗜好」だの「趣向」だのってとらえてたら、理解ない人には
ますます理解えられなくなると思う。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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