ワーキングプア

シリアス
09 /12 2006
ワーキングプア

 働いているのに、収入が生活保護受給水準以下にとどまっている層。

 実力主義の導入によって格差社会が進み、リストラなどによって

 企業社会から落伍してしまうと、ふたたび浮き上がることが難しくなっている。


                     from livedoor辞書



嫌な言葉だなあ。

「働けど、働けど、わが暮し楽にならず。」

この言葉を残したのは石川啄木だったっけ。


何が嫌だって、今自分がそうなってしまう可能性があること。


新しいバイトを探しにハローワークに行った。

とてもじゃないけど、今のバイトだけでは生活できないから。

時給700円台の安いバイトしかない。

ある程度稼ごうと思ったら、時間をたくさん入れなくちゃいけない。


「こんなんやってたら、勉強できなくなりそう。」


夢はあるのに、それはどんどん遠のいくような気がする。

もちろん、このことについて私が愚痴を言うのは間違いだろう。

フリーターやりながら教員採用試験に受かった人なんて

いくらでもいるし、こんな事態を招いたのは自分自身なわけだから。


でも、同じような悩みを抱えている若者は全国にたくさんいる。

一度負け組みにまわってしまったら、もう這い上がるチャンスはない。

若者が希望を抱けなくなってしまったら、この国は終わりだ。

自分には希望も夢もあるぶん、ずっと恵まれているんだろう。


私には今の自分への突破口はある。

来年の採用試験にむけて勉強すればいいのだ。


でも、教員になってから、私は生徒たちに伝えることが出来るのだろうか。

「がんばれば、自分次第で絶対に道は拓けるよ。」

これがうそ臭いと言われたら、自信を持って否定できるのか、

何ともいえない。






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コメント

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やっぱり「負け組」があれば「勝ち組」もあって
そこには比べる何かしらの基準も自分の中にあって、
けっきょく「負け」っていう意識を作るのは比べている本人自身かなって思う。

羨んだり・妬んだりしない芯の強さが欲しい。

あきらめないで

またごぶさたしてました。
わたしもずっとハローワークと派遣会社通いしてました。
で、あまりにもどかしいんで、妥協してしまいました。
いまの目標は、着物の着付けを仕事にすることです。
なのにいつまでたっても遠回り。
年明けの4月からはワルシャワで着物を着てレストランのサービスをします。
そのうち慣れたら、着付け習ってくれるひと、さがそう。
いるかなー。

「働けど、働けど楽にならず」ですね。
まだまだ、日本よりの給料の水準の低いフランスでは
そう思います。私たちはまだましですが、アフリカ人や
アラブ人の人は学がないといい職には就けないし、黒人の
マダムといったら掃除婦の人が殆んどです。
男性は公共の掃除が殆んどです。

さつき

「勝ち組」「負け組」なんて言葉が定着したのも、
わりと最近だと思うんだよね。
肩書きはどうあれ、本人が満足できる生活をおくれるなら
それはそれでいいことだと思う。
でも、今は確実にそうはなれない風になってきているようで、
それが恐ろしいことのような気がするんだ。

まみさん

お久しぶりです。
まみさんも色々大変だったんですね。
お互い頑張りましょう。
ワルシャワに行くんですか?
結構思い切りましたね。

Miyokoさん

そういえばフランスではデモもありましたね。
どの国も若者にとって暮らしにくい世の中になってきているようです。
フランスには人種問題という、また日本とは別の側面もあるのでしょうが。
しかし、掃除だけとはひどい。解決には公的な支援がないとだめですね。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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