さ迷うキャリア

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07 /27 2014
このブログを開設当初から読んでる人……いないよね?

じゃあ数年前から定期的に読んでる人……いないよね?

何年間に時々、思い出したように読んでる人……一人ぐらいはいる?

どんどん更新は稀になっていくものの、それでも続けているブログですが、
2000年代半ばから後半にかけては、わりと頻繁に更新している時期もありました。
意外と記事の数は膨大で、全部読もうと思ったら結構労力がいるのですが、多分そんなこと一生懸命やる奇特な人はいないでしょう。

で、もし仮にこのブログをずーっと読み続けてる人がいたら……と仮定して、その人がこのブログの著者であるわたしに、どんな印象を持っているか……を推測すると、恐らく

「色んな仕事をやってる人だな」

だと思うのです。

わたしは大学を卒業した2005年、新任教師の時からこのブログを始めています。
契約講師の仕事がなくなってからは、塾講師をしつつ、郵便局で短期アルバイトしつつ、携帯電話ショップで働いてみたり、長続きせず無職になったり、
2007年に書店員になってからは、それを続けていましたが、今年の春に転職しました。
きわめて「現代の若者」らしく、転職を繰り返してきたわたしです。

短期間で仕事変えまくってるのは、2006~2007年頃ですが。
新卒で入った会社で、何年も働き続ける人たちは明らかに異なる人生を歩んでいます。
その当時このブログを読んでいた人たちの中には、きつい言葉の一つも残したくて、でも残せずにいて、このブログの存在を頭から抹消した人もいるかもしれない。

悲しいかな、仕事とか働くとか、何一つわかってはいなかった。
学生気分のまま社会に放り出されて、抜け出せないまま何年もさ迷い続けていた。
根本的に何が間違っているのか、知ることもなく「変わらなきゃ」「成長しなきゃ」の脅迫のもとに、焦ったり慌てたりの、何年間を過ごしていたと思う。

無駄に過ごしてしまった時間もたくさんあるけど、でもわたしはこの時間なくして、今のわたしはなかったと思うのです。
負け惜しみだけどね。
そうでも思わなきゃやってらんないぐらい、いやなことも、やってらんないって思うこともあった。

多分、わたしはダメな人。
成功とは一番かけ離れていて、ダメすぎて失敗例としてあげるのも躊躇するぐらい。

でも生きてきた。
逞しくも強かでもなく、生きてきた。
たくさん痛い目を見て、たくさん恥をかいて、たくさんダメな姿をさらして、
必死に生きようともがいてきた。

転職回数なんて誇れるものじゃない。
でもその数字のなかに、一生懸命生きてきた自分の姿が見える。
誰になんと言われようと、わたしはがんばってきたんだよね。

7年間働いてきた本屋の仕事を辞めるのは、それなりに大きな決断だったけれど、
今年の4月から福祉の仕事を始めた。
3ヶ月が過ぎ、ようやく慣れてきた……って言いたいところだけど、またまだ。
新卒の子と同じように葛藤している。

10年目にして、この安定した危なっかしさ。
長期の読者様、どうぞ見守って下さいませ。
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ゲイのおじさん!

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07 /21 2014
22歳の時に始めたこのブログもかれこれ10年目で、わたしも31歳になった。
始めた頃は「若者」「青年」「お兄さん」と呼ぶに相応しい年齢だったのだけど、いつの間にか「おじさん」と呼ばれても、何の差し障りもない年齢になってしまった。
中年とかおじさんっていうと、どうもネガティブな印象で、便利な言葉に「大人」ってのもあるんだけど、
そんなん成人式やってから何年たつんだよって気がするから、人からそう呼ばれるのも何だか嫌だし、ましてや自称するなんてありえない。
そもそも大人はわざわざ自分のことは「大人」なんて名乗らないもんだしね。
ちょっと昔なら「アダルト」なんて呼び方もあったけれど、最近は使わないだろうな。
やはり「おじさん」でいいと思う。いや、人からそう言われると何となくいい気はしないけど。

まあ、そんなおっさんゲイになったわたしが最近驚いたニュースが、水泳選手のイアン・ソープがゲイをカムアウトしたことだった。
何に驚いたかっていうと、「えー!イアン・ソープってゲイなの!?」ということではなく、
「あの人カムアウトしてなかったわけ!?」ということだった。
結構前から、彼がゲイって噂はあって、個人的には「ゲイの有名人」という認識だった。
2011年に出した自伝ではノンケだと書いていたらしいので、公式には今回が初のカムアウトになるわけだ。
しかし、一体わたしはどこで彼がゲイって噂をききつけたのかしら?よく考えたら記憶していない。
ゲイ雑誌のBAdiか、インターネットか、まあそんなとこだろうけど、何となく彼の写真や動画を見て「ぴんときた」のかもしれない。
いわゆるゲイダーってやつだ。

ちなみにイアン・ソープは実はわたしと生年月日が5日違いだ。
同い年の有名人の中でも、誕生日が近い人って妙な親近感があって、イアン・ソープや女優の真木よう子ちゃんはちょっと特別な存在だった。
イアン・ソープの31年と、わたしの31年は重なる。
わたしが31年間色々あったように、イアン・ソープにも31年間色々あったわけで、
いや多分わたしの数百倍密度の濃い人生だったと思うけど、31年間がんばって生き抜いて、おじさんと呼ばれる年齢になったわけだ。
アスリートとしての人生は華々しかったけれど、年齢的に早く限界がきてしまうし、20代前半で引退した時の心境はどんなものだったんだろうか。
そのストレスに加えて、有名人として注目されるストレスもあっただろうし、ゲイという大きな秘密を抱えて辛かっただろうし、
結構大変な31年間を過ごしてきたんだろうと思う。
事実アルコール依存やうつ病に悩まされていた。

もうオリンピックに出るのは難しいけれど、今回のカムアウトで精神的に楽になった部分もあるんじゃないかな。
今度はゲイゲームスを目指してがんばって欲しい。
一度精神的に崩れてしまうと、もとに戻るのは大変な労力がいる。
隠すべき「秘密」なんてないんだしさ、胸を張って生きてほしい。
人生はまだまだ長いのだから。
素敵なおじさんゲイとしての人生が、わたしにもイアン・ソープにも待ち受けているに違いない。そう願う。

何より、若い世代にはゲイとして胸を張って、青春を謳歌して欲しい。
下手に隠すことで、奪われてしまったものがわたしにも、イアン・ソープにもあると思うから。

カムアウトとか、ゲイとして生きることについて思うことは他にもあるのだが、今日はここまでにしておこうと思う。

ラブ100%

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07 /06 2014
「この人と会って、わたしは初めて本当の愛を知った気がする」

何とも陳腐というかキザというか、使いふるされた言葉なんだけど、今の彼と出会ってやはりこう思ったのだ。
3年前に前の男と別れた当初、わたしは二度と恋愛などしないと心に決めていた。
恋愛は自分をダメにするし、大切なこと、楽しいことをする時間を奪う、無駄なものだとしか思えなくなってしまっていた。
わたしは恋愛に向いていないし、恐らく男を見抜く力もない、恋愛はしない方がよさそうだ。
本当に、冗談抜きでそう思っていた。

2年間ほどフリーの期間を楽しんだ。
交流の輪をひろげるべく色んなところに出るようになって、友達も増えた。
色々新しい活動もしたし、転職活動なんかも始めた。
恋愛をしないことで得た自由が、思っていた以上に心地よいものだった。
何人かの人と、刹那的な関係を楽しんだこともある。

そう、わたしにとってはもう十分だったのです。
十分だったところに、突然わたしのことを好きになってくれた人が現れたのが、
昨年の夏の終わりのことだった。
わたしよりうんと若くて、かわいい男の子からの告白。
青天の霹靂でした。

正直‥‥頭に浮かんだのが、過去の恋愛。
ひたすらプライベートを邪魔し、制限し、時間と体力を奪っていった過去の男たちのこと。
何も残らなかったむなしくて淋しい、哀れな自分の姿だった。

厄介なことに、わたしの方でも若い彼のことが好きになり始めていた。
こんないい子なのに、束縛と執着の毎日がやがて来るのだろうか。
それも哀しいな‥‥。

散々悩んだ。
まだ楽しい記憶しかないうちに、関係を清算してしまおうか。
そうしたら2度と会えなくなるだろう。
わたしはそれを望んでいるのだろうか‥‥
彼とつき合うことによって、わたしは何を得て何を失うのか‥‥。

色々悩んだあげく、達した結論は彼とつき合うことだった。
どんなネガティブな可能性を考えても、わたしはそのとき彼を欲していたからだ。
10月のまだ暑さの残る日、彼氏と呼びあえる関係になった。

それから半年以上、時間は経過した。
さて、わたしは何を失ったか‥‥と自分に問いかけてみる。
結論は、「何も失っていない」。
刹那的な関係を持った男たちと連絡をとらなくなったことぐらいだけど、
わたしにとっても、向こうにとっても、もともとが「どうでもいい人」。
大切な関係の友人や、やりたいこと、一人の時間。
何も失っていない。正直拍子抜けするぐらい。

恋愛は結局、相手次第。
自立した相手となら、自立した関係を築ける。
当たり前のことなんだけどね。
きちんと自分の生活がある人、自分の人生を生きている人は、
相手のそれもすごく大切に出来るの。

結局前の男は、依存関係でしかなかった。

最初に好意を持ってくれたのは彼だけど、今メロメロなのはわたしの方。
若い子にうつつをぬかす、おじさんと化してます。

ちょっと気恥ずかしいのですが、恋愛報告でした。

和江さん

30代シスジェンダー(?)ゲイ。

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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