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思い出のそばにはいつも

雑記
12 /03 2023
槇原敬之の「もう恋なんてしない」がリバイバルしているそうだ。
(最近、というよりは少し前かららしいけれど)
Z世代と呼ばれる若い人たちに、この曲のリミックス版が評判らしくて、SNS動画等で多く再生されているという。
この曲の切ない歌詞を若い人が興味を持っているかわからないけど、30年経って思わぬ形でリバイバルして、当時この曲を聴いていた人たちからすると驚きもあったと思われる。

わたしは当時小学生だったので、単純に「大人の歌」でしかなかったのだけれど、四十路になって歌詞を読み返してみると「若い人のラブソング」には違いないのだが、当時23歳だった槇原敬之の歌詞にしてはちょっと大人びているなぁという印象だ。
歌の世界に出てくるカップルはアラサーぐらいに思える。

槇原敬之については本人のセクシュアリティが話題になることも多くて、彼の曲についても「ゲイのラブソング」として聞いているゲイも少なからずいると思われる。
この曲に関していうなら、何となく「君」が男性である方がしっくりくる。
同じことは大江千里の「格好悪いふられ方」にもいえる。
ぐっと解像度があがるというか、かつてわたし自身が経験した恋や別れともリンクしてくる。

「もう恋なんてしない」の「僕」と「君」の関係はどことなく不器用で、若さゆえにいまいち我慢や妥協が出来ないカップルの姿を思い浮かべるし、
「格好悪いふられ方」の「ぼく」と「きみ」は、激しくぶつかり合いながらも、何度も関係の再構築をしてきたカップルが、別れを選択する時の悲しさが伝わってくる。
いずれも過去のわたしだったり、過去の彼氏であったり、あるいは過去の友人ゲイカップルだったりする。

こういう歌がしみるのはやはり恋人と別れた直後で、3年前に彼と別れたときは毎晩お酒を飲みながら失恋ソングを聴いていた。
あるいは欧陽菲菲の「Love is over」とか。
HYの「366日」は昔は苦手な曲で、実は今でもあの歌詞は正直苦手なのだけど、恋人と別れた直後には色々と刺さる部分もあった。

思い出にはいつも何か音楽がある。
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本当は我慢したくない

雑記
10 /06 2022
ようやく第7波もおさまりつつある今日この頃。
気候も穏やかになってきたし、そろそろあちこちに出掛けたいなぁとも思うのだけど、いかんせん介護職という仕事柄、遠方に出掛けるのは躊躇してしまう。
新たな出会いも求めているし、気ままなひとり旅だってしたい。
食べたり、飲んだり騒いだり、2019年までごく当たり前に出来ていたことをしたい。
そうなんだけど、やはりどこかで感染してしまうと職場にも家族にも迷惑かけることになると思うと、「したい」だけで動くことも出来ない。
仕事のせいばかりではなく、ここ3年間内にこもった生活しているうちに、完全に出不精になっちゃったなぁと思っている。
そうこうしているうちに次の波が来たら、余計に出られなくなるのだけど、本当に我慢が日常になってしまった。
わたしは我慢するのが基本的に好きじゃない。
顔が赤くなるまでマスクの暑さに耐えるのもウンザリだし、こんなの全部もうイヤー!って逃げ出せたらどんなにいいだろうって思っちゃう。
だからといって、いい年して無責任な行動もとれないし、何だかんだで真面目な性格がわたしを躊躇させる。
そうなんだけど、こういう時に遠方のイケメンからメッセージが来たりするのよね。
もーわたしを惑わさないで!!

矛盾しているからこそ

雑記
09 /28 2022
わたしは常々思ってんだけど、人間は矛盾している生き物であり、矛盾しているからこそ「人間らしさ」が保たれているのではないか?って。
多くの場合、「矛盾」はいい意味合いでは使われない。
「ダブスタ」とか「ご都合主義」なんて言われることもあるし、あまりに整合性のとれないものは批判されても仕方ないと思う。
AIは個々の事情や感情や背景、そうしたものを全て排除してゼロかイチかの判断しか出来ない。
そこには迷いとか逡巡、葛藤や曖昧さはないけれど、そうした判断が時に恐ろしいことに繋がるのは多くの人が理解しているものだと思う。
矛盾を批判しつつ、ゼロイチ思考を否定するってのも、人間が抱える矛盾の一つだ。
「多様な選択肢」とか、「歩みより」「相互理解」ってのは、矛盾を受け入れた上で成り立つものだと思うし、それが人間のゆたかさにも繋がっていると考えている。
「武器がなければ安全は保たれない」
「法律がなければ自由は保障されない」
「『この壁に一切の貼り紙を禁じる』の貼り紙」
とか、世の中は本当に矛盾に満ちているけれど、時に許せたり許せなかったり、大真面目に議論したり、バカげたことだと笑ったり、わたしたちの日常って本当に豊かだと思うのだ。

そうした矛盾とはちょっと異なるというか、単純に不思議だと常々思っていることの一つが、「デブ専ゲイにはなぜか美少年が多い」ことだ。
この場合矛盾しているのはわたしであって、散々美少年美青年に愛されつつ、どうしても彼らのことが理解できないのだ。
人間の美意識とか「好み」の多様さでしかないのだけど、生まれ落ちてほぼ40年、淡い性衝動をおぼえた思春期の入り口から約30年、美少年こそ素晴らしいという価値観を刷り込まれてきたわたしには、わたしを「肉塊」等と笑いつつも、惜しみ無く愛を注いでくれる美しい男たちは、やはり理解不能な存在なのだ。
そんなどうしても受け入れがたい価値観がありながら、一方で引かれ合うものがある。
矛盾がありつつも、相手の価値観を尊重する寛容さが人間関係のゆたかさを作っているのだと思う。

まあ柄にもなく禅問答みたいな話をしつつ、何がいいたいかって言うと、「美男子の彼氏募集」ってのが真相なのですが。
我は煩悩のとりこか。

燃えよ女帝!

雑記
09 /06 2022
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何かカッコいい!
外伝っていうなら通説はあるのか??
女王じゃなく女帝ってのがしびれるね。

時代はどこへ向かうのか

雑記
07 /28 2022
2022年7月8日。
安倍晋三元首相が参議院選挙の応援演説の際に銃撃され、死亡した。
この記事を書いているのが7月28日なので、ニュースとしては少し時間が経っているのだけど、憲政史上最長の在任期間を誇る首相が、退陣した2年後に銃撃され殺されるというのは、かなりショッキングなニュースだった。
スマートフォンにニュース速報の通知が来た瞬間、たちの悪いハッカーによるイタズラの類いかと思ったのだが、その後テレビをつけニュースを見て、実際に起きたことだと知って愕然とした。

死者に鞭を打つなと言われるだろうけど、わたしは第一次安倍政権(2006年)の頃から、安倍元首相のことは嫌いだったし、2012年末に自民党が政権を奪還し、第二次安倍政権が発足して以降は政治関連のニュースが流れる度にイライラしてニュースを見るのがウンザリだった。
SNSで熱烈に支持する人たちがいるのも気分が悪くて、熱狂的な人ほど中身のない礼賛をしているのが本当に嫌で嫌で仕方なかった。
残念ながら、「非業の死」をとげた今となっても、その嫌悪感や苛立ちは変わらないし、森友加計、桜を見る会の疑惑に対して何の説明もなく死んでしまったのがひたすら残念でならない。
ましてや国葬なんてとんでもないと思っている。

大体リンカーンやケネディ、あるいは大久保利通や高橋是清の暗殺とは違う。
政治的な暗殺ではなく、ましてや自由や正義、民主主義を守るために殺されたわけではない。
霊感商法で有名な宗教団体と懇意だったために、その宗教団体の被害者に恨まれて殺された。
あえてきつい表現をするなら、霊感商法の広告塔が被害者から殺された事件でしかない。
亡くなったのは気の毒だと思うけど、あたかも殉教者のような扱いはおかしい。

この事件の犯人は母親が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の信者で、多額の献金により家庭崩壊してしまったのが、今回の犯行の要因といわれている。
旧統一教会に関しては、わたしが小学4年生~5年生ぐらいの頃は、合同結婚式のニュースなどで世間を騒がせていたが、ある時期から報道されなくなった。
1995年のオウム真理教による一連の事件により、カルト宗教に対する忌避感が多くの日本人にあったと思うのだが、今回狙撃した犯人の家庭が崩壊したのは、オウム真理教事件の数年後だ。
あれだけうさんくさい宗教だと報道され、カルト宗教の恐ろしさが世間に知られてもなお、カルトにはまる人たちがいて、少なくない人たちが人生を破壊されてきた。
政治家はカルトと関わりを保ち続け、その力を利用し続けた。
何十年分のひずみが、今回の事件に繋がったように思える。

事件から3週間近く経ち、積極的に報道しているメディアもあるし、あまり語らないメディアもある。
安倍政権下で広まった言葉の一つ「忖度」は健在なのだろうか。
この事件を契機に、社会は大きな気づきを得るのか、見て見ぬふりをするのか。
時代はどこに向かうのかわからない。
向かう先が地獄ではないことを祈るばかりだ。、

性分なんでしょうね

雑記
06 /17 2022
わたしは何かしている最中に、横から言われるのがものすごく苦手だ。
基本的に「邪魔される」のが好きな人ってあまりいないと思うのだけど、善意であれこれ指示を出そうとして、何かの作業中に次から次へと「あれもして、これもして」と言う人が正直すごく面倒くさい。
特に発達障がい抱えてる人間には、百害あって一利なしなのだけど、仮に定型発達の人であっても集中してる最中に口を挟まれるのが好きな人なそんなにいないと思う。
中には悪意をもって人を困らせてやろうという意図であれこれ言う人もいるだろうけど、大抵の場合「善意」で「言ってあげなきゃ」だと思うので本当に始末が悪い。
集中が途切れて手元が狂った際に「あぁ!もう!意味わかんない!」なんて言われた時には、「あんたがいなきゃとっくに終わってんだよ!」って思うし、「うるさい!邪魔だ!黙れ!」とも思う。
でも思うだけ。はっきり言うと単なる「反発」に思われるだけだろうし、そういう人は得てして自分の「善意」を疑わないものだから、「言ってあげたのに!」という被害者ヅラをするから面倒なのだ。
こちらとしては「よくも邪魔してくれたな」なのだが、「言ってくださってありがとうございます」とでも言わないと、こちらを礼儀知らずの悪人のごとく言いふらすので本当に面倒くさい。
挙げ句の果てにこちらが必要に応じて何か訊いた際には「え?言われるの嫌だと思って黙っておいてあげたんだけど」とか平気で言う。
これまた下手に出ないといけないから本当にストレスがたまる。
悪気がないぶん、本人としては正しい行動をしているつもりだろうし、言ってる内容そのものは間違っていないので、単純に迷惑だと言うことも出来ないんだけど、「後にしてよ!」がどうしてわかんないんだろうと残念な気持ちになる。
わたしは特に苦手なのだが、少なからず他の人にもそう言われていることが多いので、気の毒に思う部分もあるのだが、性分だから直せないだろう。
なまじ「悪い人じゃないんだけど……」っていうのが案外厄介なのだけど、ある程度自省できる人と全くできない人もいる。
まったくできない「困った人」は自省する機会もないだろうし、一生被害者ヅラするんだろうなと思うと、これまた暗澹たる気持ちになるのだ。

胃カメラを飲んだ日

雑記
05 /28 2022
四十路を前にしてはじめて飲んだ胃カメラ。
誰だ「鼻から入れたら楽だよ」とか言ったやつは。
鼻から入れても痛いんですけど。
鼻から入れても苦しいんですけど。
何回もゲロゲロいったっちゅーねん!!!
食道と十二指腸に炎症があるみたい。
あんな苦しいのはもうこりごりざんす!!

夢のハイテク生活

雑記
04 /25 2022
コロナ禍以降、というよりもともと出不精なわたしは、家電量販店に行くのも数ヵ月ぶりだったりするのだけど、行く度に思うのが「何か近未来的になったなぁ」ということ。
パソコンやスマホに関しては、かつてみたいに「こんなすごい機種が!機能が!」っていう驚きはないのだが、やたらと生々しい大型テレビの画面やら、調理家電や掃除機や洗濯機のハイテクっぽさに驚かされる。
いまだに皿が回転している電子レンジを使っているわたしって、人からすれば明治時代の人みたいな扱いだと思う。
それは車に関してもそうで、こないだ車の年式について訊かれて「平成18年式……」と答えたら「28年式じゃなくて18年式ですか!?」となかば呆れ顔で訊き返された。
いいじゃん、乗れるんだから!!と思いつつ、驚かれるのもしゃあないと思う。
単純にお金がないってのもあるんだけど、つけ加えると「物持ちがいい」っていう性格もあって、「まだ使えるのに」ってどうしても思ってしまうんだよね。
ものを大切にしているように思えて、むしろ「がめつい」「貧乏性」なのかなぁとも思う。
そんなわたしであっても「新品」であったり、「新品に囲まれた生活」ってのは憧れではある。
そして物持ちのよい貧乏性な人間をして、購買欲を煽ってくる家電量販店の戦略も大したもんだよと思うのだ。
もう少し大切にものを使いつつ、いよいよ不便になったら夢のハイテク生活に一歩踏み出してみたいものだ。

妥協出来ないのは

雑記
04 /16 2022
あまり若いときはそうでもなかったのだけど、若いアスリートを見るとときめく瞬間が増えてきた。
結構前の話になってしまうけど、ラグビーの五郎丸選手であったり、最近だと野球の大谷翔平選手であったり、大相撲の若隆景関であったり。
どちらかというとスリムな男性が好きだったわたしが、お相撲さんに惹かれるとは思ってもいなかったのだが、こういうのも年齢重ねた変化かなぁとは思う。
大谷翔平選手も、筋肉質だけどちょっとむちっとしてる感じがするしね。
スポーツ選手ではないにせよ、昔はちょっとNGだった肉付きのいい体型の人もセクシーに感じるようになってきたので、好みってのは変わるもんだなぁと我ながら思う。

以前から割とそうだったけど、「爽やか系イケメン」というよりは「爽やかな男性」に惹かれることがあった。
「爽やか男性」といいつつ、別に取り立てて爽やかかというとそうでもなく、端的にいうと「フッツーの男の人」なわけだけど、多分無理にお世辞をいうなら「爽やかな感じですね」という類いの人だ。
こんなんいったらdisってるように思われそうだけど、わたしもお世辞で「癒し系ですよね」なんて言われたりするからさ。
これといった特徴はないけど、どこにでもいる普通の男性ってのが、実は案外セクシーなんじゃないかって思う。
最近は「普通の(若い)男性」のみならず「普通のおじさん」にも惹かれるようになってきた。
案外そういうのがスポーツ選手の「肉付き」にドキドキしてるのと連動してるのかも。

少し前だけど、お友達と「理想の彼氏」について話し合う機会があったのだけど、条件を出せばキリがなく、
「背が高くて筋肉質で、王子さまみたいな顔立ちで、笑うと白い歯がキラッとしてて……髪の毛サラサラで、クルマはBMWで……」
とか、女子大学生か!?みたいな話をしていたのだけど、あまりに細かい条件を出すので相手もなかば呆れ気味に聞き返してきた。
「で、譲れない条件は?」と。

あれこれ考えたけど、わたしが一番譲れなかったのはこれだ。
「常識のある人……かな?」
そう。これだけは譲れない。死んでも妥協できないのだ。
逆にいうとこれさえきちんとしてりゃ、あとはどうにでもなる。

とはいえ、「好きなタイプは?」ときかれて「常識のある人」っていうのはちょっとなぁ。
四十路を前にして思い煩う今日この頃だ。

むくろ

ポエム
04 /14 2022
すべてをあなたにあげたかった。
ぼく自身のすべてを。
全部あなたにあげたかった。

「何もかも捧げる」
って言葉に酔ったこともある。

そんなの全部、ぼくのエゴイズムだった。
あなたにただ、抱きしめてほしかった。

ぼくの前には誰もいない。
気持ちだけが蒸発したかのような身体だけが、みじめな煎餅布団の上に、ただ横たわっている。
ぼくのまわりには、何もない。

和江さん

四十路のゲイ⚣

日本の片隅にひっそりと暮らしている。
お仕事は福祉系。


マドンナが大好き。


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